関数電卓
DMS(度分秒)対応の関数電卓機能はもちろん、工事測量や土地家屋調査に必須となる座標計算・面積計算も直感的な操作でスピーディーに完結。
基本的な数学関数や逆関数もしっかり網羅しています。
さらに、計算履歴の自動保持や他アプリへのデータ共有機能を搭載し、測量計算を劇的に効率化します。

1
プロの要求に応える3つのコア機能
1)DMS機能(度分秒表示)
-
測量現場に欠かせない度分秒をワンタップで確認できます。
-
[DMS]をオンにするだけで、計算結果を瞬時に[度分秒(°'")]形式で表示します。
2)FIX機能(小数点以下の表示・丸め処理コントロール)
-
求める精度に合わせて、表示形式を柔軟に制御できます。
-
[FIX]オン:「設定」で指定した小数点以下の桁数に合わせて、自動で丸め処理を行って表示します。
-
[FIX]オフ:入力した計算式に応じた、ありのままの桁数を表示します。
3)定数計算(K機能)
-
同じ数値を何度も入力する手間を省き、反復計算を大幅にショートカットします。
-
四則演算キー(+, -, ×, ÷)を連続で2回タップするだけで[定数モード]に移行します。
-
例:「5」「+」「+」と入力すると「+ 5」を定数として記憶。続けて「10」「=」とタップするだけで「15」を導き出します。
※「AC」キーでいつでも通常モードに復帰できます。
2
INV(関数/逆関数)と角度単位
1)INV(関数/逆関数)
-
[INV]ボタンで関数と逆関数を変更します。
2)角度単位
-
[RAD/DEG/DMS]ボタンで使用する角度単位を切り替えます。
-
RAD(弧度法)、DEG(度数法)、DMS(度分秒)
-
DMS(度分秒)の場合、数値の後に[°'"]ボタンを押下します。
3
角度(DEG/RAD/DMS)と通常の数値が混在する計算
1)DEG(度数法)計算【FIX(3桁)】
-
三角関数と加算の混在: sin(30) + 5.5 = 6.000
-
係数と三角関数の乗算: 2×cos(60) - 1 = 0.000
-
小数角度と数値の混在: tan(22.5)×2 = 0.828
-
負の値と三角関数: -3×sin(-90) + 2 = 5.000
2)RAD(弧度法)計算【FIX(3桁)】
-
定数πと数値の混在: sin(π÷6) ×10 = 5.000
-
複雑な式と括弧: 2 + 3×cos(π) = -1.000
-
1ラジアンの直接計算: tan(1) ×0.5 = 0.779
-
三角関数のネスト: sin(cos(π)) + 2 = 1.159
3)DMS(度分秒)計算【DMS(FLOAT)】
-
DMSと10進数加算: 10°30'0" + 2.5 = 13°0'0"(13)
-
DMSの乗算: 2.5×10°15'30" = 25°38'45"(25.64583…)
-
DMSを用いた三角関数: 4×sin(30°0'0") = 2°0'0"(2)
-
秒の省略と数値計算: 45°30' + 0.5 = 46°0'0"(46)
-
マイナス角度の減算: 10°0'0" - 15.5 = -5°30'0"(-5.5)
4
座標計算、逆計算、角度の網平均・閉合差計算
1)座標計算(トラバース計算)【FIX(3桁)】
-
緯距(ΔX)の計算: 150.5×cos(45°30'0") = 105.487
-
経距(ΔY)の計算: 150.5×sin(45°30'0") = 107.344
-
鈍角を含む座標計算: 100 + 50×cos(120°30') = 74.623
-
俯角(マイナス角度): 200×sin(-5°10'20") = -18.030
2)逆計算(座標から距離と方向角)【DMS(3桁)】
-
座標差から方向角: atan(100÷100) = 45°0'0"
-
無限小数の角度変換: atan(173.205÷100) = 59°59'59.958"
-
ピタゴラス定理と括弧: √( 50.5^2 + 30.2^2 ) = 58°50'28.417"
3)角度の網平均・閉合差計算【DMS(3桁)】
-
複数のDMSの加算: 45°10'20" + 60°30'40" = 105°41'0.000"
-
定数からのDMS減算: 180 - (80°15'30" + 20°45'10") = 78°59'20.000"
-
微小な角度誤差の除算: 0°1'30"÷3 = 0°0'30.000"
-
度分秒のマイナス越え: 10°0'0" - 15°30'0" = -5°30'0.000"