
多角形面積
測点をクリックし、境界点を順に結んで閉じた図形(多角形)を作ることで、自動的に面積が計算できます。
Google Mapsは、現場へ行く前の「仮説立て」において非常に優秀なツールです。これである程度の目安をつけ、実際の測量(TS測量やGNSS測量)で詳細を詰めるという、段階的なアプローチを推奨します。
1. 主な利用場面
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用地選定の初期検討:候補地のざっくりとした広さを事務所にいながら把握する。
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現況把握:障害物や周辺建物を含めた、おおよその作業スペースの確認。
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見積作成の補助: 草刈り面積や舗装面積など、数センチ単位の精度を求めない概算算出。
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ルート検討: 現場までの進入路の幅員や、資材置き場の有効面積の確認。
2. 計算条件
【基本操作】
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航空写真モードに切り替え: 地図表示よりも境界(塀や縁石)が視認しやすくなります。
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頂点のプロット: 測点を順次選択します。
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「計算」ボタンを押下すると面積を計算します。
【ポイント】
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三角形・四角形: 境界の頂点(角)を正確にクリックするだけです。
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多角形(不整形地): 境界が曲線になっている場合は、細かく選定して頂点を増やすことで、円弧に近い面積を算出できます。
3. 実務上のポイント
精度限界の理解:
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Google Mapsの測量値は、あくまで「地球を楕円体とした投影面」に基づいています。
高低差の無視:
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斜面の面積(法面など)は計算されません。表示されるのは「水平投影面積」です。
歪みの発生:
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航空写真は撮影角度により、建物の屋根が敷地境界からせり出して見えることがあります。必ず「地面の境界」を推測してプロットしてください。
【需要】データの裏付け:
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Google Mapsの結果だけで契約や設計を進めるのは危険です。
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公的な「公図(写し)」や「地積測量図」を別途取得し、マップ上の形状と照らし合わせることで、プロットの精度を向上させることができます。
4. 単位変換
不動産や土木の現場では「坪」や「反」が使われることが多いため、次の換算式を覚えておくとスムーズです。
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1m2 × 0.3025 = 坪
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100m2 ≒ 1a(アール)
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1,000m^2 ≒ 1反(たん)